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2010年05月 アーカイブ

2010年05月05日

1年間使用してみて

発売当初から使用していたので、約1年間を共にした感想をまとめてみます。


まず始めに、「MacBook Airを買って本当に良かった!」と言いたいです。私にとってこんなに使い勝手のいいMacは他にありません。私のライフスタイルや使用目的にぴったりのマシンだからです。


私は仕事中はどこに行くにもMacを持ち歩きます。99%車での移動ですが、時々電車にも乗ります。以前使用していたPowerBook 17inchを鞄に入れての移動は大変でしたが、MacBook Airでは鞄が重いと全く感じません! これは非常にありがたいです。


もしMacBook Airがなければ、今話題のネットブック(超小型PC)を持ち歩くか、iPhoneあたりを買って必要なデータだけ移して使用していたことでしょう。しかし、結局はメインマシンとの「同期作業」が必要となり、最終的には嫌気がさしてしまうことが容易に予想できるだけに、1台のマシンで全てのデータを一元管理できる現状には大変満足しています。


Macでの作業は、WEB閲覧、メール、サイト作成といった軽作業のため、MacBookシリーズで最も遅いMacBook AirのCPUでも不満を感じたことはありません。本当にさくさく動きます!


画面の大きさも1280 x 800pxでそれほど大きくはありませんが、Mac OS 10.5からは「Spaces」が装備されデスクトップが広がりました。私はSpacesを4画面の設定にしており、「1.WEB閲覧」、「2.メールソフト」、「3&4.その他」にしています。使用目的に合わせて、ショートカットで簡単に別画面に移動できるため、頻繁にデスクトップ間を「瞬間移動」しています。Winユーザーがみたらかなり驚く画面変化の連続だと思います(笑)。


どうしても同時に大画面で作業したい時のみ24inchディスプレイをつなぎ「デュアルディスプレイ仕様」にしています。PowerBook 17inchの時は毎日つないでいましたが、MacBook Airになってからは画面が狭くなったにもかかわらず、デュアルディスプレイ仕様は月に1回程度で済むようになりました。これには本当に驚きました。


2008年10月15日にMacBook Airがマイナーチェンジしました。主な変更箇所は以下の3点です。

■グラフィックスの強化:インテル製チップセット内蔵の「GMA X3100」からエヌビディアの「ジーフォース9400M」へ
■「ペンリン」ベースのコア2デュオ(1.6GHz/1.86GHz)へ
■ストレージの増量(HD、SSDともに)


前述のように、現状のMacBook Airで何ら不自由を感じていないので、とりあえずは買い替えませんが、次回のマイナーチェンジがより魅力的なものであればSSDモデルにチェンジしたいと思っています。


私にはMacBook Proは必要ないと確信したので、次回もまたMacBook Airを買うでしょう!

シンガポールに連れ出して

今回は海外からの使用感レポートです♪


仕事半分、家族旅行半分で2年に1度シンガポールに行っているのですが、今回は旅のお供にMacBook Airを連れて行きました! 事前に調べたネット情報で「コンセントの変換アダプターはホテルで借りられる」とのことだったので、本体とMagSafe Power Adapterだけ持っていきました。


ちなみにMagSafe Power Adapterは「100-240V 50~60Hz」対応なので、あとはコンセントの変換アダプターさえあれば世界中のほとんどの国で使用可能です。


今回の宿泊先は「Hotel MIRAMAR」を選びましたが、ネット環境までは分からず、あとは行ってからのお楽しみでした♪


シンガポールのホテルに着き、早速ネット環境を調べてみると、ワイヤレス・インターネットサービスがあることが分かり、ホッとしました。というのも、前回泊まったホテルはEthernet経由でのネット環境だったので、EthernetのないMacBook Airでは利用できないものだったからです。


この辺りはMacBook Airの泣き所ですね(^-^;; ただ、念のため今回は「EthernetーUSB変換アダプター」を持っていったので、いざとなったら有線接続も出来ましたが。その他の手段としては、AirMac Expressをお持ちの方はEthernetにつなぎ、本体とはWiFi接続する方法も出来るでしょう♪


ホテルのフロントでネット接続希望の旨を伝えると、接続時間が3種類用意されているといわれました。確か、3時間、24時間、3日間だったと思います。値段も自分が選んだ「3時コース」が日本円で1200円くらいだったことは覚えていますが、その他のコースの値段については、(あとで記事にしようと控えていた)メモがなくなってしまい分からなくなってしまいました(泣)。すみません。


フロントでカードを買います。


カードの後ろ面にはUser IDが書かれており、パスワードはスクラッチして初めて分かるようになっています。


ブラウザから指定されたURL(Systech Telecom Internet Service)にアクセスすると、下のような画面となります。きっと、いろいろなホテルがこのネット接続サービスと契約しているのでしょうね。フレームで2分割された画面が表示され、右側は契約ホテルに合わせた画像を入れ、左側のログイン作業部分は共通にしているのではないかと思いました。


余談ですが、この画面の日本語表現が笑えました。「私は契約条件受け入れる」で「契約条件を」の「を」が入ってませんし、ログインボタンには「入りなさい」とあります(笑)。


まあ、インターネットにつながったらいつもと一緒なので、特別なことはないのですが、外国でも通常通りMacBook Airが使えるってことが有り難かったですね。


ちなみに「コンセントの変換アダプター」はホテルで無事借りられました。表面がこちら。


裏面がこちらです。日本のコンセントは真上から刺すようになっています。


壁にはゴツい差し込み口があり、


MagSafeを差し込んで充電するとこんな感じになりました。


充電は可能なのですが、やはり違いがあるのか、充電時間が日本の3倍くらいかかる感じでしたよ。

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