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1年間使用してみて

発売当初から使用していたので、約1年間を共にした感想をまとめてみます。


まず始めに、「MacBook Airを買って本当に良かった!」と言いたいです。私にとってこんなに使い勝手のいいMacは他にありません。私のライフスタイルや使用目的にぴったりのマシンだからです。


私は仕事中はどこに行くにもMacを持ち歩きます。99%車での移動ですが、時々電車にも乗ります。以前使用していたPowerBook 17inchを鞄に入れての移動は大変でしたが、MacBook Airでは鞄が重いと全く感じません! これは非常にありがたいです。


もしMacBook Airがなければ、今話題のネットブック(超小型PC)を持ち歩くか、iPhoneあたりを買って必要なデータだけ移して使用していたことでしょう。しかし、結局はメインマシンとの「同期作業」が必要となり、最終的には嫌気がさしてしまうことが容易に予想できるだけに、1台のマシンで全てのデータを一元管理できる現状には大変満足しています。


Macでの作業は、WEB閲覧、メール、サイト作成といった軽作業のため、MacBookシリーズで最も遅いMacBook AirのCPUでも不満を感じたことはありません。本当にさくさく動きます!


画面の大きさも1280 x 800pxでそれほど大きくはありませんが、Mac OS 10.5からは「Spaces」が装備されデスクトップが広がりました。私はSpacesを4画面の設定にしており、「1.WEB閲覧」、「2.メールソフト」、「3&4.その他」にしています。使用目的に合わせて、ショートカットで簡単に別画面に移動できるため、頻繁にデスクトップ間を「瞬間移動」しています。Winユーザーがみたらかなり驚く画面変化の連続だと思います(笑)。


どうしても同時に大画面で作業したい時のみ24inchディスプレイをつなぎ「デュアルディスプレイ仕様」にしています。PowerBook 17inchの時は毎日つないでいましたが、MacBook Airになってからは画面が狭くなったにもかかわらず、デュアルディスプレイ仕様は月に1回程度で済むようになりました。これには本当に驚きました。


2008年10月15日にMacBook Airがマイナーチェンジしました。主な変更箇所は以下の3点です。

■グラフィックスの強化:インテル製チップセット内蔵の「GMA X3100」からエヌビディアの「ジーフォース9400M」へ
■「ペンリン」ベースのコア2デュオ(1.6GHz/1.86GHz)へ
■ストレージの増量(HD、SSDともに)


前述のように、現状のMacBook Airで何ら不自由を感じていないので、とりあえずは買い替えませんが、次回のマイナーチェンジがより魅力的なものであればSSDモデルにチェンジしたいと思っています。


私にはMacBook Proは必要ないと確信したので、次回もまたMacBook Airを買うでしょう!


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MacBook Air使用感

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