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2008年02月 アーカイブ

2008年02月18日

PowerBook G4でも十分だけど・・・

これまで自分用のMac(マック)はすべてノート型でした。最初に買ったのは520cというモデルで、もう大昔です(^-^;;。当時はカラーの液晶ディスプレーが出だした頃で、Apple(アップル)もわざわざ機種名にcolorの「c」を付けてたぐらいですからね。


その後、ブラックボディのPowerBook G3(これらは既に廃棄処分済み)を2台買い、その後PowerBook G4 12inchiへチェンジ(写真 右)。12inchiモデルは結構気に入ってましたが、PowerBook G4 17inchiが1.5GHz(写真 左)へモデルチェンジしたのを機に買い増して、それ以降はもう4年ぐらい17inchiモデルを愛用してきました。


Intel Macにももちろん興味があったので、家族用にCore Duo(まだCore 2 Duoになる前)のiMac 20inchiを買って、家族写真の整理やデジタルビデオからDVD焼きなどに使い、新世代Macの良さは十分に実感していました。


しかし、なぜか自分用のノート型は買い替えようという気がしなかったんですよね。というのも、PowerBook G4 17inchiが非常に優秀で、日常業務をこなすのにほとんど不満が無かったからです。


メモリは当時10万円近くしましたが、快適な作業環境には変えられないと思い1GB追加して2GBに増やしてましたし、ホームページ作成が主な業務という私の仕事において、17inchiモデルの広い液晶(1440 X 900ピクセル)は大変重宝していました。


ただ「さすがに新しい液晶を搭載したモデルと比べると、画面が暗い」、そして「なんと言っても3.08Kgは持ち運ぶのに重い」という2点は、ボディーブローのように段々と響いてきました。


「画面が暗ければ、買い替えればいいじゃん!」と思われるでしょうが、最新のMacBook Pro 17inchiでは多少画面が広くなり(最新型は1680 x 1050ピクセル)CPUが良くなっても、肝心の重さは変わりません。


15inchiモデルは中途半端で元々好きではありませんし、MacBookに至っては機能が落ちる割には2.27Kgと重さが落ちません(^-^;;。


仕事はこれまで自宅、職場が中心でしたが、最近は出先の喫茶店やファミレスでネットにつないで行うことが増え(ちなみにこの原稿は東京駅の大丸デパートのカフェで書いてます(^-^))、Windows搭載機のような軽量モデルが正直羨ましくなっていました。

突然の超軽量Macの発表!

そんな訳で「買い換えはまだいいや!」と思っていた矢先、突然ニューモデルのMacBookがAppleから発売されました! それがもちろん「MacBook Air」です!!


も〜、それはそれは、びっくりしましたね。最初にAppleのサイトでMacBook Airを見た印象は「何これ??、こんなに機能を削っちゃっていいの??」です。


まず「スーパードライブ(CD、DVDの読み込み、書き込み)なし」、あれだけAppleがこだわってきた「FireWireなし」、さらに「ExpressCard/34スロット(エクスプレスカード)なし」、「Ethernet(イーサーネット)なし」、USBは1つだけ。


しかも主さが1.36Kg。これまでのラインナップで最も軽かったMacBookと比べても1Kg弱も軽い! 1Kgっていえば、牛乳パック1本分ですよ!!


「これは新種だ・・・・、これまでの考え方とは全く違っている」と思いつつ、公式サイトを隅から隅まで食い入るように読みまくりました(笑)。


最初こそ「これじゃPowerBook G4 17inchiの代わりにはなり得ない」と思っていましたが、よく考えると日常業務でスーパードライブもFireWireも使ってないことを改めて認識させられました。もちろんエクスプレスカードもイーサーネットも使っていません(^-^;;。

インターネットへの接続はAir Mac Expressですし、プリンタもワイヤレス接続しています。バックアップもLeopard標準のTime MachineをつかってTime Capsuleで行えば、今までBackUp3で行っていた作業もワイヤレス&オートマチックになります。つまりUSBは1つあれば十分とうことです。


ただCPUに関しては、Core 2 Duoも最高で1.8GHzしか選べず、この点についてはやはり目をつぶらなくてはいけないかな?、とも思いました。


でも、よく考えてみると、確か「G4からCore Duo」になった際に「性能は5倍になった」とAppleはアナウンスし、「Core DuoからCore 2 Duo」になった際には「性能は2倍になった」とアナウンスしていたようなことを思い出しました。


ということは、同じクロック数で比較しても、G4 x 10=Core 2 DUoです。ならば、MacBook AirでCore 2 Duo 1.8GHzを選べば、相当なスピードアップになるかもしれない・・・。


ということで、Go!に決定です(^-^)v。


注文したのが2008年1月20日、到着が2月13日だったので、注文から24日後に我が家に届きました♪

2008年02月19日

箱だって超スリム

ついに来たMacBook Air!
箱を開けるのも、ドキドキですね〜♪


茶色い段ボールを見た時「結構大きな箱だなあ」と思いましたが、開けたらビックリ! その中に本体が固定されて入っていました。


本来の箱はとても小さいです。MacBook Airの大きさとほとんど変わりません。隣にWii リモコンを並べてみましたが、その大きさがつかめますか?


箱の裏側には、保証書がテープで貼付けられていました。


保証書をはがすと、内容の表示が見えました。「MB Air/1.8GHZ/80/JPN」と。80は意味不明です(笑)。


MacBook Airの箱があまりに小さいので、PowerBook G4 17inchiと比べてみました♪


いや〜、ホント、大人と子供って感じですよね。


では、次のページでいよいよオープンです!!

箱の中もスペース効率高し!

MacBook Airの箱を開けると、まず本体がお目見えします♪ 封筒にも入るような薄い本体だからこそ、このように特別な固定をすることなしに出荷出来るんですね。


真ん中に黒い紙があり、そこには「Designed by Apple in California」。さりげなくのアピールです(笑)。


その黒い紙を引っ張るとMacBook Air本体が浮いて、取り外せます。


箱の2層目こんな感じ。


まずは電源。


初めての「MagSafe電源アダプタ」です。MagSafeはこれまでの「電極差し込み型」ではなく、電気ポットのように付着させて充電するタイプです。磁石の力以上の外力で簡単に外れるので、これならコードに足を掛けてMac本体まで落としてしまう事故は防げそうです。


電源アダプタもだいぶ小型化されました(写真上:MacBook Airのもの、写真下:PowerBook G4のもの)。MacBook Airは予備のバッテリーを持ち運ぶことが出来ません(バッテリー内蔵タイプなので)。なので、いざとなったら電源アダプタを持ち運ばなくてはならないので、小型化は大歓迎です。他のMacBookの60Wと違い、MacBook Airのそれは45Wです。


まだまだ箱の中の探検は続きます♪

おしゃれな備品♪

MacBook Airの箱の2層目には、MagSafe電源アダプタの他に、黒い箱が入っています。


取り出してみると、なんだか高級チョコレートみたいです(笑)。


中身はマニュアルの類いと、クリーニングクロス(写真左)でした。


マニュアルを全部広げるとこんな感じです。紙の他には、インストール/リストア用DVDとお約束の「アップルシール」でした!


最後は3層目です。白いビニールにくるまれたものが出てきました。ビニールを切ると・・・


付属のMicro DVI-DVIアダプタとMicro DVI-VGAアダプタですね。外出先以外では、私は常にデュアルモニターで作業していますので、これらは必需品です。


電源アダプタとMicro DVI-DVIアダプタは仕事場にも必要なので、後日買い増しました!


最後にMacBook Air本体を開けましたよ。


保護シートをとると、キーボードとトラックパットが見えます。今までのPowerBook G4ではキーボードも銀色だったので、黒いキーボードはなんだか新鮮です♪


ホントに薄いMacBook Air

MacBook Airの厚みは公称値が4mm〜19.4mmです。実際に持ってみると、ちょうど指のかかる部分が、指のカーブに一致するので、19.4mm以上に薄く感じます。


ご興味のある方は、是非一度実物を持って、試してみて下さいね♪


ホントに2cmを切る薄さなのか・・・、疑問だったので試してみました(笑)。


まずは最も厚い部分の19.4mmをチェック。横から見てみると、奥にいくに連れて厚くなるので、その部分で測定です。


すると「18.3mm」・・・(汗)。何度やっても、違う場所で測定しても「18.3mm」。公称値より1.1mm薄い結果しか出てきません。「ゴムパットも含むのかな?」と思い、そこで測ると今度は20mmをオーバーしてしまいます。


どういうことだ?? 私の測り方が悪いんでしょうか(^-^;;。 


じゃあ最も薄い部分はどうか?、と思い薄い部分を探しました。が、薄い部分は楽勝♪ ボディのはじがその部分で、公称値の4.0mmとほぼ同じです。


妻に本体を押さえてもらいながら、片手で測定、片手でシャッターだったので、4.1mmでしたが、「両手で測定」したらきっと4.0mmにあわせられたかと思います(笑)。


では、私が持っている他のMacはどうかな?、ということで、実測してみました。まずはPowerBook G4 17inchi。公称値は2.59mm。実測値は「26.8mm」。このMacは本体とディスプレイの間に隙間ができるので、これを密着させれば公称値になったかもしれませんね。


次にPowerBook G4 12inchi。公称値は不明です。資料がなく、私も忘れてしまいました。実測値は「31.0mm」。持った感じも分厚いので、この測定結果には納得です。


MacBook Airは本当に薄いですね。重量も軽いので、持ってみると本当に軽快です♪

ホントに軽いMacBook Air

薄さの次は、MacBook Airの軽さについて確認してみました! 5kg以下の重さを正確に量る重量計がなかったので、体重計を利用してみました。


均一に重さが分散するように、まず本を乗せた状態でキャリブレーション(0補正)しました。


その上にMacBook Airを乗せます。


しばらくすると重量が確定して、それが表示されるのですが、MacBook Airの場合は下のように「1.3kg」と「1.4kg」を行ったり来たりでなかなか確定しませんでした。


PowerBookはすぐに重さが確定したので、MacBook Airは本当は13.5kg前後なのかもしれませんね(笑)


PowerBookも同様に測定してみました。まずは17inchiです。重さの表示は「3.1kg」ですね。公称値は3.08kgなので、その通りです。


12inchiの重さは「2.1kg」でした。これまでのラインナップのうち一番軽いMacBookでさえ2.27kgですから、昔の12inchiは軽かったんですね♪

画面の明るさ対決!

これはやる前から結果が分かっていました〜(笑)。MacBook Airの圧勝でした♪


Mac関連雑誌において、「MacBook Airのディスプレイは現在のラインナップにあるMacBook Proよりも明るく見やすい」と書いてもありましたからね。


撮影時は、まず、全てのMacの液晶ディスプレイの輝度を最大にしてみました。すると、MacBook Airが明るすぎて白く飛んでしまいます。


そこで、MacBook Airだけは輝度を1/2に下げて撮影してみました。すると、どうにか左右のPowerBookと同様に撮れたのです。


実際に見てみてもすごく明るいですから、このような結果は当然ですね♪


これまで暗い液晶に困っていたので、iMac並の明るい液晶を備えたMacを持ち運べるのは本当に嬉しいです。

2008年02月21日

表示範囲対決!

今回はいよいよ表示範囲(画面の広さ)対決です!


表示範囲は作業のしやすさに直結しますので、MacBook Air(1280 x 800ピクセル)がどれほどのものなのか、そしてPowerBook G4 17inchi(1440 x 900ピクセル)と比較してどの程度狭くなるのか、私自身非常に興味があるところです。


あと、画面の表示範囲に関して、カタログやサイトでは「○○inchi(インチ)」と表記されていますが、これはあまり意味がないと思っています。


実際に使う場合に問題となるのは「画面に何ピクセル表示出来るか」ですよね。総ピクセル数によって見える範囲が決まってくるのですから。


私が約4年前に買ったPowerBook G4 17inchiは1440 x 900ピクセルですが、最新のMacBook Proにおいては15inchiで1440 x 900ピクセルを表示出来るようになっています。


MacBook Pro 17inchiにいたっては、PowerBook G4 17inchiと同じボディ形状であるにもかかわらず1680 x 1050ピクセルの表示が可能となっています。


ということからも、画面の広さを判断するのには「画面に何ピクセル表示出来るか」が最も重要な目安だと考えています。


比較の方法ですが、「Apple Store」を基準にしました。全てのMacにおいて、FireFoxを画面いっぱいに開き「Apple Store」を表示させ、スクリーンショットを撮りました。


表示範囲の広いMacほど「Apple Store」は画面下の情報まで表示出来、左右の余白も広くなりますので、その辺りをよくご覧頂ければと思います。


では、早速見てみましょう!


まずは、もちろんMacBook Airです(笑)。画面は1280 x 800ピクセルです。正直なところ、まあまあの範囲だと思います。でも、下の1440 x 900ピクセルと比較すると、上下方向の「100ピクセルの差」は大きいなと思いますね。


私の場合は、YahooとGoogleのツールバーをインストールしているので、尚更なんですけどね(^-^;;


次はこれまでの愛機PowerBook G4 17inchiです。画面は1440 x 900ピクセルです。


このかわいいMacはPowerBook G4 12inchiです。画面は1024 x 768ピクセルです。Apple Storeが画面いっぱいですよね。


最後はiMac 20inchiです。画面は1680 x 1050ピクセルです。さすがに広いです。左右の余白がすごいですよね。


【おすすめ情報】
それぞれのMacの画面だけを抜き出したページを作りました。比較しやすいと思いますので、こちらもご覧下さい。


MacBook Airでまだ本格的に作業していないので分かりませんが、予想としてはそれほど苦にはならないと思いますよ。


私の場合は、それ以上に「重さが1/2以下になった」ことを重視していますし、外出先以外では1600 x 1200ピクセルのモニターを横に並べて「デュアルモニター仕様」で作用していますから♪


現在のMacBookシリーズは全ての機種において「デュアルモニター」が可能なんですよ。やったことがない方は是非一度お試しください。ホント便利ですよ!

表示範囲対決!(画面比較のみ)

このページでは、様々なMacの表示範囲を比較しやすいように、写真だけを並べてみました(表示方法については「表示対決!」をご覧下さい)。


それではピクセル数を確認しながら、実際の画面を見てみて下さい!


【MacBook Air】1280 x 800ピクセル


【PowerBook G4 17inchi】1440 x 900ピクセル


【PowerBook G4 12inchi】1024 x 768ピクセル


【iMac 20inchi】1680 x 1050ピクセル

1ピクセルあたりの面積対決!

このページはマニアックな比較です(笑)。時代とともに1ピクセルあたりの面積が小さくなり、小さな画面でも多くのピクセルを表示出来るようになってきていますよね。


そこで、私が使っているそれぞれのMacの液晶モニターにおいて、1ピクセルあたりの面積を調べてみました。


おおざっぱな表現ですが、1ピクセルあたりの面積が小さくなると画質が向上し写真などはキレイに見える反面、同じフォントサイズであれば文字は小さくなり文章は見にくくなります。


【MacBook Air】

■ピクセル数(横 x 縦) :1280 x 800ピクセル
■大きさ(横 x 縦)   :287 x 180mm
■液晶モニター総面積  :51660mm2
■1ピクセルあたりの面積:0.050mm2/ピクセル


【PowerBook G4 17inchi】

■ピクセル数(横 x 縦) :1440 x 900ピクセル
■大きさ(横 x 縦)   :368 x 230mm
■液晶モニター総面積  :84648mm2
■1ピクセルあたりの面積:0.065mm2/ピクセル


【PowerBook G4 12inchi】

■ピクセル数(横 x 縦) :1024 x 768ピクセル
■大きさ(横 x 縦)   :247 x 185mm
■液晶モニター総面積  :45695mm2
■1ピクセルあたりの面積:0.058mm2/ピクセル


【iMac 20inchi】

■ピクセル数(横 x 縦) :1680 x 1050ピクセル
■大きさ(横 x 縦)   :434 x 270mm
■液晶モニター総面積  :117180mm2
■1ピクセルあたりの面積:0.066mm2/ピクセル


このように比較してみると興味深いですね♪


液晶モニターの総面積はだいぶ違いますし、最も新しいMacBook Airの1ピクセルあたりの面積は最も小さい「0.050mm2/ピクセル」です。


しかし、この結果はMacBook Airの液晶モニターが小型化のために見やすさを犠牲にしている訳ではありません。


MacBookにも同様の液晶モニターが使われていますし、最新型のMacBook Pro 17inchi(1680 x 1050)における1ピクセルあたりの面積は「0.047mm2/ピクセル」ですから、現在の標準サイズは0.050mm2/ピクセル前後であることが分かります。


また、Windowsの小型・軽量もでるにおいては、より1ピクセルあたりの面積が小さいものも多いため、総重量1.5kg以下のモバイルPCというカテゴリーで比較した場合、MacBook Airはむしろ見やすい液晶モニターを搭載していると考えていいと思います。

スピード対決!

今回はそれぞれのMacのスピード対決をします!


PowerBook G4 17inchiはiMac 20inchiと比べると随分Firefoxにおいて表示速度が遅いんですよね。無線の速度は802.11gで同じなんですけどね。


常々そう感じていたので、スピード測定は以下の3項目を行いました(公平さを保つために、それぞれのMacは電源アダプターをつけた状態で測定しました)。


(1)起動時間

→OSもメモリもバラバラなんですが、使っている人間は一人なので、一個人として利用する際の快適さ・不快的さは実際問題としてあるんですよね。という訳で、まずは起動時間からチェック。


(2)Firefoxの起動時間

→私が最も多く使うソフトがFirefoxなので、このソフトの起動時間をチェックしました。


(3)Firefoxが起動した状態から、「新規ウインドウ」を開きYahoo! Japanのトップページが表示されるまでの時間

→この測定では、ブラウザにキャッシュが残っていると正確に計れませんので、すべてのMacにおいて「キャッシュをクリア」してからチェックしました。


それぞれのMacの条件は以下の通りです。


【MacBook Air】


【PowerBook G4 17inchi】


【PowerBook G4 12inchi】


【iMac 20inchi】


結果は以下の通りです。非常に興味深いですね(^-^)。

【MacBook Air】

(1)起動時間      :75.60sec
(2)Firefoxの起動時間  :17.97sec
(3)Yahoo! Japna表示時間:2.14sec


【PowerBook G4 17inchi】

(1)起動時間      :63.27sec
(2)Firefoxの起動時間  :26.82sec 
(3)Yahoo! Japna表示時間:6.19sec


【PowerBook G4 12inchi】

(1)起動時間      :93.38sec
(2)Firefoxの起動時間  :29.91sec 
(3)Yahoo! Japna表示時間:7.54sec


【iMac 20inchi】

(1)起動時間      :43.27sec
(2)Firefoxの起動時間  :21.37sec 
(3)Yahoo! Japna表示時間:2.30sec


MacBook Airの起動時間が、PowerBook G4 17inchiよりも遅いとは思いませんでしたね(^-^;;。これはすごく意外でした。Leopardは遅い?? 起動時間に関しては、iMac 20inchiがずば抜けています。


ただFirefoxの起動時間とYahoo! Japna表示時間はMacBook Airが一番早く期待通りです。


私にとって一番嬉しいのは「サイトの表示速度が速いこと」です。PowerBook G4 17inchiよりも約3倍速く表示される訳ですから、ホームページ作成が主な業務である私のストレスがかなり軽減されるかと思います。


近々、802.11nにする予定なので、通信速度が上がりより快適になるかもしれませんね♪

拡張性(ポート)対決!

MacBook Airの拡張性はどうなのでしょうか? この点が不安になる方は多いと思います。


しかし、私は1台のMacだけではなく、複数台所有しているのであまり不安は感じず、むしろ
MacBook Airの「拡張性をぎりぎりまでそぎ落とした大胆なアイデア」に好感を持っています。


私の場合、写真の保存やデジタルビデオの編集、そしてDVD作成などは、すべてiMac 20inchiで行っています。つまり、家族用ですね。子供もこのMacを使っていますし。


私の仕事、つまりホームページ作成で主に使うのは、Firefox、メーラー、そしてPhotoshopですから、デュアルモニターが構築出来て、USB接続できれば本当にそれで事足りてしまうんですね。だから、MacBook Airを自分のメインマシンとして買おうと思ったんです(笑)。


今回はそれぞれのノート型Macの拡張性(ポート)をご紹介しますね。

【MacBook Air】

赤丸は、拡大した部分を示しています。
(A)オーディオ出力
(B)USBポート
(C)外部モニター出力ポート


赤丸は、拡大した部分を示しています。ここはMagSafe電源アダプタ付着部分です。


【PowerBook G4 17inchi】

(A)DIV出力ポート
(B)Sビデオ出力ポート
(C)Ethernetコネクタ
(D)FireWire800ポート
(E)FireWire400ポート
(F)USBポート

(G)セイフティスロット
(H)電源アダプタ接続部分
(I)モデム
(J)USBポート
(K)PCカードスロット
(L)オーディオ入力
(M)オーディオ出力

(N)スーパードライブ


【PowerBook G4 12inchi】

(A)スーパードライブ

(B)電源アダプタ
(C)モデム
(D)Ethernetコネクタ
(E)FireWire400ポート
(F)USBポート
(G)USBポート
(H)外部モニター出力ポート
(I)オーディオ入力
(J)オーディオ出力
(K)セイフティスロット

2008年02月29日

移行アシスタントは中断

「さあ、いよいよ古いMacからMacBook Airへデータを移行しよう!」と思い、移行アシスタントを開いてみました!


これまでの移行アシスタントはFireWire経由で行っていましたが、MacBook AirにはもちろんFireWireはついていないので、ワイヤレスでデータを移すことができるのです。


さて、どんなものかやってみることにしました・・・

【移行アシスタント】

「続ける」をクリック


アカウントパスワードを入力


古いMac(PowerBook 17inchi)からの移行なので、「別のMacから」をクリック


この画面まで来て、古いMacの移行アシスタントを開いてみましたが、ここに書いてある「458966」というパスワードを入力する画面になりません(^-^;;。


「はてな??」と思い、何度も古いMacの移行しスタントを開いたり閉じたりしてみましたが、やはり一向にうまくいきません。


「おかしい、おかしい」といろいろ試し、時間ばかりが過ぎていきました。結局その日はあきらめ、次の日何気なく付属のマニュアルを見ると「古いMac側に、MacBook Air付属DVDから移行アシスタントをインストールする」と書いてあるではありませんか!!


まあ、見ない方が悪いのですが、今までMacを買っても説明書など見たことがなかったため、マニュアルを軽視していました。反省m(__)m。


でも、結果的には良かったかもしれません。


というのも、移行アシスタントがうまくいかずAppleの公式サイトを調べていたところ、そこには「古いMacからの移行はEthernet経由をお勧めします」としっかり書いてあるではありませんか!!


確かに、自分の30GBのホームフォルダを無線で移行させたら何時間かかるんだろう?、って感じですよね(^-^;;。ある人は、ブログに「ワイヤレスで移行させたら3時間かかった」なんて書いてありましたからね。


という訳で、今回は外付けハードディスク経由で移行させることにしました。その詳細はまたレポートしますね。


それにしても、Appleも付属でUSB→Ethernet変換アダプタをつけるくらいのサービスはしてもいいんじゃないですかね。自分でEthernetの使用を勧めてるんですから。


今回はAppleの姿勢にちょっと「?」でした。

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