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1ピクセルあたりの面積対決!

このページはマニアックな比較です(笑)。時代とともに1ピクセルあたりの面積が小さくなり、小さな画面でも多くのピクセルを表示出来るようになってきていますよね。


そこで、私が使っているそれぞれのMacの液晶モニターにおいて、1ピクセルあたりの面積を調べてみました。


おおざっぱな表現ですが、1ピクセルあたりの面積が小さくなると画質が向上し写真などはキレイに見える反面、同じフォントサイズであれば文字は小さくなり文章は見にくくなります。


【MacBook Air】

■ピクセル数(横 x 縦) :1280 x 800ピクセル
■大きさ(横 x 縦)   :287 x 180mm
■液晶モニター総面積  :51660mm2
■1ピクセルあたりの面積:0.050mm2/ピクセル


【PowerBook G4 17inchi】

■ピクセル数(横 x 縦) :1440 x 900ピクセル
■大きさ(横 x 縦)   :368 x 230mm
■液晶モニター総面積  :84648mm2
■1ピクセルあたりの面積:0.065mm2/ピクセル


【PowerBook G4 12inchi】

■ピクセル数(横 x 縦) :1024 x 768ピクセル
■大きさ(横 x 縦)   :247 x 185mm
■液晶モニター総面積  :45695mm2
■1ピクセルあたりの面積:0.058mm2/ピクセル


【iMac 20inchi】

■ピクセル数(横 x 縦) :1680 x 1050ピクセル
■大きさ(横 x 縦)   :434 x 270mm
■液晶モニター総面積  :117180mm2
■1ピクセルあたりの面積:0.066mm2/ピクセル


このように比較してみると興味深いですね♪


液晶モニターの総面積はだいぶ違いますし、最も新しいMacBook Airの1ピクセルあたりの面積は最も小さい「0.050mm2/ピクセル」です。


しかし、この結果はMacBook Airの液晶モニターが小型化のために見やすさを犠牲にしている訳ではありません。


MacBookにも同様の液晶モニターが使われていますし、最新型のMacBook Pro 17inchi(1680 x 1050)における1ピクセルあたりの面積は「0.047mm2/ピクセル」ですから、現在の標準サイズは0.050mm2/ピクセル前後であることが分かります。


また、Windowsの小型・軽量もでるにおいては、より1ピクセルあたりの面積が小さいものも多いため、総重量1.5kg以下のモバイルPCというカテゴリーで比較した場合、MacBook Airはむしろ見やすい液晶モニターを搭載していると考えていいと思います。


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